予防医学豆知識

痛み!!伝え方を工夫・治療スムーズ・感想より客観情報!!

10月08日

つらい痛みに耐えかねて病院等に駆け込み、思いのままに自分の症状を訴えるが、痛みがうまく伝わらず、診断や治療に時間がかかったり、適切な治療を受けられなかった経験を持つ人は多いのではないでしょうか?

では、うまく医師等に伝えるには、どうすればいいのでしょうか!! そもそも痛みは、主観的で他人からは分かりにくい。痛くてつらい気持ちはわかるが、「とにかく痛い」などと痛みの感想を話されるだけでは治療に進めない。患者自身が痛みの内容を細かく伝えることが重要で、痛みに関する情報が多いほど治療のの選択肢が増え、正確に治療方針が決められ、効果を高められるのです。 

痛みを上手に伝える押さえておきたいポイントは、いつから起きたか、何かきっかけはなかったか、痛む部位や強さ、差し込むようだとか、殴られたようだなどの痛みの性質などで、また痛みの性質を把握するには、鈍い・鋭い・重いなど実際の痛みに近い表現を使い、ピリピリ・ヒリヒリ・ズキズキなどの擬態語も有効。方言の違いで原因が筋肉なのか神経なのかなどがわかります。

病院等に行く前に、痛みの情報を整理して、医師等に伝える準備をしておきましょう。

1. 痛みが起こった時期・いつから痛むのか・どうして痛身が起こったのか

2. 痛みの場所・一カ所なのか・複数なのか・広範囲・部分的か

3. 痛みの強さ・痛みがもっとも強いときを10とすると現在の痛みはどの程度か

4. 痛みの質・ピリピリ・ヒリヒリとか擬態語を使って伝える。重い・鈍いと言った表現でもよい。

5.痛みの連続性・一日中続く持続性の痛みなのか、一過性の痛みなのか

6.痛みの増減・体を動かすと痛みが増すなど、増減につながる行動を伝える。

7.日常生活への影響・痛くて眠れない・仕事や家事に影響等。

と言ったような事を、しっかり伝えること。

痛み治療は患者と医師等の共同作業。両者の間でよいコミュニケーションがとれることが、、痛みを和らげる近道です。

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